導入事例
紙ベースの作業から脱却!
図面と帳票の一元管理で
検査を効率化
高千穂鉄筋株式会社
- 所在地
- 千葉県白井市
- ウェブサイト
- https://www.takachihotekkin.co.jp/

導入背景
- Excelや紙ベースに依存した非効率的な検査帳票作成業務
- 自主検査後の報告から帳票作成までタイムラグがあり、急ぎの対応が困難だった
- 鉄筋工事のニーズに合わず、検査項目の編集や帳票カスタマイズの自由度が低かった
- 帳票作成時間が半分以下に短縮され、業務負担を大幅に軽減
- 自主検査報告がリアルタイムで共有され、迅速な確認・対応が可能に
- 高い柔軟性により、現場に合わせた帳票カスタマイズが可能に
「全てにおいてワンランク上の仕事をし、最高の建物づくりに貢献する」
高千穂鉄筋株式会社は千葉県白井市に拠点を置き、日本を代表する大手ゼネコンの一次下請け業者として「品質」と「信頼」をモットーに成長してきた、千葉県を代表する鉄筋工事業者です。昭和48年の設立以来、長年培ってきた技術と経験を継承しつつ、技術レベルに応じた社員の評価制度や新技術の積極的な導入により、人材育成と高品質な施工を両立し、最高の建物づくりに貢献しています。
紙とExcelに頼った従来の検査業務
「PRODOUGU」導入前は、ExcelにPDFの図面を貼り付けて紙に印刷したり、iPad導入後はPDFに変換して端末に取り込んで検査業務を行っていました。しかしこの作業は煩雑で、検査をするための帳票作成に多くの時間を要していました。
また、現場から検査の終了報告を受けても内容の確認に時間がかかり、進捗をリアルタイムで把握できないことが大きな課題でした。「PRODOUGU」の導入により検査の進捗状況が即座に共有されるようになったことで、元請会社からの急な要請にも柔軟に対応できるようになりました。
他社サービスでは満たせなかったニーズ
業務改善を検討する中で、複数の施工管理・検査ツールを比較しました。しかし、多くのツールは戸建て住宅や一般的な建設業務向けの仕様が中心で、鉄筋工事を主業務とする弊社には十分に適合しないという課題がありました。また、検査項目が固定化されているケースも多く、現場ごとのニーズに合わせて柔軟に編集できない点が大きな障壁となっていました。
そこで注目したのがKENTEMの「PRODOUGU」でした。「PRODOUGU」は図面管理と帳票作成の柔軟性と自由度に優れており、各社ごとに異なる帳票様式にも対応可能でした。現場の声を反映しやすい点が、導入の決め手となりました。
帳票作成時間が半分以下に
導入後、最も大きな効果は自主検査用の帳票作成時間が大幅に短縮されたことです。これまでは1フロア分の帳票作成に丸一日かかることもありましたが、導入後は半分以下に削減されました。図面もPDFでしかもらえない現場でも、配筋断面図の切り分けが簡単にできるようになりました。これにより担当者は他の業務に集中できるようになり、業務全体の効率が飛躍的に向上しました。
また、協力会社が自主検査を行い、その場で検査図面をアップロードすると、本社側で即時に確認・指示ができる体制が整いました。タイムラグがなくなり、リアルタイムで検査状況を把握できるようになったことで、指摘内容の共有などもスムーズにできるようになりました。
図面と帳票を同時に扱える環境
現場では、検査帳票と図面を同じアプリ内で管理できるようになりました。施工図だけでは分からない部分も、断面図や設計との打合せ資料などを参照しながら確認でき、補足情報を踏まえた精度の高い検査が可能になりました。図面と帳票を行き来する手間がなくなったことで、現場での判断が迅速になっています。
現場からの評価と今後への期待
導入後、現場からは「検査帳票の自由度が高く、自社の強みとして他社との差別化につながっている」「検査状況をリアルタイムで確認できるため、修正指示や元請への報告がスムーズになった」という評価が寄せられています。また、これまで紙やExcelで図面を切り貼りしていた手間がなくなり、アプリ内で図面と帳票が完結することで帳票作成の負担が大幅に軽減され、業務効率が大きく向上したという実感も得られています。
さらに今後は、iPad上での帳票編集や図面への書き込み機能の拡充にも期待しています。加えて、AIやAR技術を活用した検査支援にも可能性を感じており、図面認識による自動位置合わせ、レーダーによる鉄筋配置の確認、3Dデータの活用など、より高度な機能の実装によって、検査制度と作業効率のさらなる向上が見込まれています。







