KENTEM［ 建設システム ］

施工管理のデジタル化で情報の一元化に成功

東洋電気工事株式会社

所在地: 沖縄県沖縄市
会社規模: 16名（取材時点）
ウェブサイト: https://www.tydenki.net/

導入背景

課題

現場へ持っていく荷物が多い
図面管理が属人的
写真整理に時間がかかる

効果

荷物がiPad 1台に集約
クラウドで情報の一元化が実現
写真整理にかかる時間が半減

効率化を見据えて「PRODOUGU」を導入

今まで個人的に図面管理についてシステムを使っている人はいましたが、社内統一のものはありませんでした。そのせいもあり、特に紙図面に関しては管理が属人的になりがちで、大きな現場だと新しい図面を誰が持っているかわからない、というような問題が起きることもありました。
そんなときに、以前に写真管理ソフトとして導入した「写管屋」と連動できる現場管理アプリの「PRODOUGU」が発売されたため、さらなる効率化に期待して導入を決めました。（工事部奥田氏）

現場でCAD図面を確認・計測できる

元々図面は紙で見ることに慣れていたので、最初はどうかと思っていました。しかし、慣れてみるともう紙には戻れませんね。iPad上での閲覧は暗い所でも見やすい。「PRODOUGU」は、iPadで直接CAD図面を開けるので、拡大しても文字がぼやけたりする事も無いし、計測機能を使えば現場で正確な計測がすぐに出来るというところが助かっています。

また、図面に写真やメモを貼り付けられてその場で共有できるので、確認や報告のためにわざわざ移動するということも無くなりました。常に担当者全員で最新の図面を共有できるようになったのは大きなポイントです。また、図面だけでなく書類も格納できるため、会議にはiPad 1台だけ持っていけば良くなったので非常に便利ですね。

写真整理の時間も持ち物も軽減

従来は事務所に戻ってからの写真整理に時間がかかって残業になることもしばしばでした。
「PRODOUGU」は、あらかじめ写真を保存するフォルダーを選んで撮影するだけなので、写真整理の時間というものがほとんどなくなりました。「写管屋」とも連動しているので、電子納品やアルバムの作成が楽に行えるのも重宝しているポイントです。
また、電子小黒板入りの写真を撮影できるので、デジカメや黒板が不要になり、現場に持って行く荷物が減ったのも良かったですね。

まだ使い始めたばかりではありますが、すでに多くのメリットを実感しています。今後さらに色々な現場やシーンで使用して、効率化を測って行きたいと思います。