サイト内検索

サービス活用事例

いくつもの現場を同時進行、繁忙期に安心して頼めるデータ作成支援サービス

株式会社ムラオカ建設工業

所在地
山口県岩国市

サービス活用背景

課題
  1. 現場が重なり、同時に設計3次元モデルを作成できない。
  2. 専用データなので、頼むところがなかった。
  3. 現場をイメージできないと作成できない。
効果
  1. おまかせで作成してくれるので、別の現場に集中できる。
  2. 快測ナビデータでもらえるので、すぐに現場を開始できる。
  3. 現場でどう使うか、把握して作成してくれるので、現場がスムーズに進む。

遠隔でも専任オペレータが現場をイメージして設計データを作成

導入して約3年、「SiTECH 3D」の使い方にもずいぶんと慣れてきました。普段は、自分で3次元設計データを作成しています。しかし、繁忙期に現場が重なってしまい、一人では作成できなくなってしまいました。いくつもの現場の3次元設計データを同時に作成しようとすると、図面の精査などがあり、一旦ひとつの作業を始めると、途中で止められない。そんな中、作成してもらえるサービス「KENTEM-TECH」があることを知り、お願いしようと思いました。

設計代行した3次元データと同じ形状で施工された現場

図面(特に現況横断)は、現場と合わないことが多いです。現場を確認して、イメージした上でないと、作成するのが難しい場合があります。しかし、「KENTEM-TECH」は、直接連絡を取り合い相談しながらデータを作成してくれるので、すぐに使えるデータが仕上がってきます。
さらに、「快測ナビ」で使えるように、横断形状を作成してもらえるので、計画の掘削ラインが、どこでも出せます。実際の現況にあたるまで、延長して表示されるので、「切り出しの位置」が、測点関係なく出せるのは助かりますね。
これで、現場側では、図面と照らし合わせたり、計算することなく、正確な施工を進めることができました。(代表取締役 村岡氏)

濱田氏(左)

3次元設計データを現場で使えば分かる圧倒的な速さ

社長が複数の現場を抱え、掘削に入る前のデータが作成できないため、「KENTEM-TECH」を利用し、3次元設計データを作成してもらって、現場を進めようということになりました。現場のイメージが出来ていないと3次元設計データを作成するのも難しい面があると思っていましたが、うまく調整しながら施工することができました。橋台が終わったら、その他の排水構造物も「快測ナビ」を使用し、施工していきたいと思います。

実際に3次元設計データを施工現場で使って感じたことは、圧倒的な速さ!もう従来通りの、レベルと光波でやれと言われても、やりたくありませんね。断面を画面上で確認しながらできるので、作業している人にも説明する必要が無く、ここが基礎、ここがカットラインなど、見れば分かるようになりました。現在は、 LN-100×1台 LN-150×2台 iX(RC付き)×1台を、シーンによって使い分けています。LNは、「快測ナビ」とセットで使用、iXに関しては、最初の大きい測量の時、GNSSとミラーのハイブリットで使用しています。発注者から座標をもらっても、現場で探しづらい時があるので、GNSSとミラーの方が断然早い。受信機も形がボトル形状になっているので使いやすいです。
LN+「快測ナビ」に関しては、従業員10名のうち6名が使えるようになっています。今まで、測量機を使ってなかった人も絵で見て判断できるので、使うようになりました。(濱田氏)

活用いただいたサービス

同じ製品・サービスの事例