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導入活用事例

3Dイラストや写真を駆使し、電気設備に特化した書類を作成

白月工業株式会社

所在地
愛知県名古屋市
会社規模
100~150名
ウェブサイト
http://www.shiratsuki.co.jp/

導入背景

課題
  1. 書類作成時、素材探しに限界がある
  2. 施工計画書作成のクオリティと時間短縮、両面を求められる
  3. 写真撮影、整理に時間がかかっている
効果
  1. イラスト搭載のソフトを使うことで、よりリアルな書類の作成が可能に
  2. オリジナルな書類を作成、ひな形を使うことで大幅な効率アップ
  3. スマートフォンアプリを使用することで、大幅な時間短縮に成功

Excel機能とイラストを駆使し、作業イメージが一目で分かる書類を作成

元々、イラスト付きの書類は作成していましたが、素材を探すのが大変で、時間がかかっていました。
現在は、「デキスパート」の「3Dイラスト」からイラストを取り込んで、お客様に一目で分かるような作業手順書を作成しています。
デキスパート「施工計画書作成支援システム」は、導入して1年半ほどですが、エクセル上で動くソフトなので非常に覚えやすく、近隣のお客様へ通行止めの案内や、高所作業車の配置、ガードマン、区域の仕切りなど、見ることで理解してもらえる書類作成ができるようになりました。

高所作業車や、警備員の3Dイラストを使用

道路使用許可の書類で使いたい重機のイラストなども、バージョンアップで対応してもらって、用途に合った書類の作成が可能になりました。
また、レッカー作業の場所空けは、文章や言葉で伝わりにくいのですが、平面図上にもイラスト(コーンなど)を組み合わせることで、一目で説明がつく書類を提示できるようになりました。

図面とイラストを使用し、導線をより明確に

ソフトに搭載されている「施工計画書 集成」「施工要領」の標準図を活用

最近は、発注者から時間短縮のため、ポイントを絞った施工計画書を求められることがありますが、単に簡素化するだけでなく、図面やイラストを活用し、分かりやすい施工計画書を作成することに変わりはありません。そのため、いかに短時間で分かりやすい書類を作成するかが、重要になります。
当社が採用したデキスパート「施工計画書作成支援システム」には、「電気設備版」というオプション機能があります。電気に特化した「施工計画書 集成」や「施工要領」が搭載されていますので、現場に合った内容を、ソフトから取り込むことで、図面入りの書類を素早く作成することができます。各種様式等はバージョンアップで最新の年度に対応していますし、オリジナルな書類も作成できるので、以前に比べ効率・質ともに向上しました。

「電気設備オプション」に搭載されている標準図を活用

さらに当社では、「デキスパート」を応用的に使い、自社のチェック体制を強化しています。
各工種に対して「品質シート」というもの作成し、マスターデータとして保存、「施工計画書作成支援システム」内で管理しています。こうすることにより、社内基準として運用が可能になり、出来ていない項目の洗い出しが行えて、ミスを未然に防げます。

品質チェックシートをマスタとして登録、社内基準化

スマートフォンアプリとソフトの連動で写真管理は50%以上の時間短縮

以前は、自撮り棒みたいなものを使用し、黒板に作業名などを記入しながら撮影していました。フォルダを作り、手作業感覚で振り分けていましたし、印刷時は3枚つづりでExcel等に張り付けていましたので、非常に手間と時間を要していました。
そんな中、採用した「SiteBox」+「写管屋」は、今では必須なアイテムとなりました。あらかじめ工種を作成し、現場で撮影できるので効率がいい。工種を選んで、写真を撮っていくだけで、写真の整理まで完結しています。現在の運用になってからは、半分以下の時間で出来ていると思います。

現場に合わせて細かく工種を分けても自動振分けされる

まだ、「デキスパート」を導入して1年半くらいですので、まだまだ使っていない機能やソフトがあります。今後は、安全管理などもシステム化して運用できればと考えています。

取材にご協力いただいた、石井さん(右)と鈴木さん(左)

導入いただいた製品

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