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iPadを使って建築をするアプリの特徴 選び方・導入のステップ

iPadを使ったおすすめ建築アプリとは?
アプリごとの特徴や選び方、今すぐ導入すべきアプリを徹底解説

2023/09/15

建築

建設現場のDX化ですぐに取り入れやすいのは、建築アプリの導入です。
建築アプリとは、建設業務で取り扱う図面や書類をデータ化して管理できるツールのことです。
建築アプリによって、iPadなどのタブレットで共有できるものや、写真の取り込み機能があるもの、チャット機能があるものなどさまざまです。

実際に自社に取り入れるとしたらどんなアプリが向いているのでしょうか。
今回は、建築アプリの種類や特徴、選ぶ際のポイントや、おすすめの建築アプリを紹介します。

建築アプリの導入を検討している人や、建設業のDX化に興味がある人は参考にしてください。

建設現場の業務効率化には
iPadを使った建築アプリの導入がおすすめ

建設現場での業務効率化を目指す場合、iPadでも利用できる建築アプリを検討しましょう。
なぜなら、iPadを利用して複数人でアプリを扱えるようになれば、複数の現場の情報をアプリ内にまとめられ、データ管理が楽になるからです。

iPadは薄くて軽いうえ、大きな画面で文字を見やすいため、工事現場でササッと書類を確認することも可能です。

現場作業中に別の作業を並行して進められるようになれば、長時間残業が懸念されている施工管理者の業務効率化にも役立つでしょう。

建築業界で役立つアプリ3種類

建築業界のDX化でアプリを導入する場合、3つのアプリの導入を検討してみてください。
ここではアプリごとの特徴を説明します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

製図アプリ|設計や図面の作成に役立つ

製図アプリは、設計や図面の作成に活用するアプリです。
製図アプリを使用することで、DWGファイル編集やブラシやペンを使った細やかな図面の作成が可能になります。

図面の修正や共有も容易に行えるため、発注者との打ち合わせにiPadを持参し、その場で修正や編集もできるでしょう。

紙の図面を持ち歩く手間が省け、データ管理が楽になるはずです。

計測アプリ|測量や間取りの計測に役立つ

計測アプリでは、携帯電話やiPadなどのタブレットを使用して測量を行い、取得したデータをすぐにデジタルフォーマットで保存できます。

アナログで計測する場合と比べ、誤差を最小限に抑えつつ建築物の寸法やレイアウトを正確に把握できる点が魅力のひとつです。
アプリにAR(拡張現実)機能が備わっていれば、より簡単に測量ができるでしょう。

施工管理アプリ|工事現場での施工管理業務に役立つ

施工管理アプリは、工事の進捗状況の管理や資材の発注、工事写真の撮影など、さまざまな業務をサポートします。

工事現場で紙の図面を管理するのと比べて、iPadなどのタブレット端末でデータを管理できれば、施工管理者の業務を削減できるかもしれません。

複数の現場の情報をリアルタイムで共有できるようになるため、無駄な打ち合わせや作業の手間が省け、工事現場全体の業務効率化につながります。

建設業界で建築アプリが求められる理由

なぜ近年、建設業界全体でDX化の動きが高まっているのでしょうか。
建設業界で建築アプリが求められるのには、下記の3つの理由があります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

働き方改革により残業時間の上限が設定されるから

すべての業界で進められている働き方改革により、2024年4月から建設業界でも罰則付きの残業時間の上限が設定されことになりました。
制度が適用される2024年4月までに、業務全体の効率化を進め、社員の残業時間を減らす取り組みが求められています。

建築アプリはタスクの自動化やDX化をサポートし、限られた時間内での生産性を向上させる手助けとなるため、積極的な導入が勧められています。

取引先との関わり方が変化したから

新型コロナウイルスの影響により、建設業界全体として取引先との関わり方がデジタル化とオンライン化の方向に変化しました。
直接会って打ち合わせする機会が少なくなり、データでの情報交換が求められています。
図面や設計図などをデータで管理するようになったことで、管理をスムーズに行うための建築アプリが求められているということです。

セキュリティ強化もでき、必要なファイルを適切に管理できる建築アプリがあれば取引先とのやりとりも安心して進められるでしょう。

業務効率化により若者の就職率を上げる必要があるから

建設業界は、少子高齢化が深刻な問題です。
DX化を進めて業務効率化を目指すことは、若者の就職率を上げ、後継者を増やすことにも役立ちます。

実際にDX化を進めたことで業務量が減り、福利厚生を充実させることに成功した事例もあります。

DX化やIoT化をきっかけに建設業界が競争力を維持し、若者を取り込むことで、より企業の成長を促進できるでしょう。

建築アプリの選ぶ際の3つのポイント

建築アプリを選ぶ際は、下記の3つのポイントに注意してください。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

複数人で作業ができるか

建築工事は、複数の作業員や施工管理者がチームとなり協力して進行します。
そのため建築アプリを導入する際は、複数人での作業できるかどうかを把握しておきましょう。
複数の作業員が複数の現場で同時にアクセスし、共同作業できる機能があれば、打ち合わせのためにわざわざ集合する必要がなくなり、業務効率化につながります。

特に図面データは、施工管理者以外の発注者や業者、設計者などが見る機会が多いため、複数人がリアルタイムで閲覧、編集できる機能があれば業務に役立つでしょう。

図面や設計図に手書きできるか

建築アプリを選ぶ際、図面や設計図に手書きできる機能があるかどうかも考慮すべきポイントです。
たとえば、製図アプリであればデジタルツールを使ってその場で編集できる機能やメモできる機能があれば業務に役立つでしょう。
施工管理者が扱う施工管理ツールでも、図面についての確認事項をメモ書きできれば、複数人で管理する工事現場でのコミュニケーションツールとして活躍します。

紙の図面で行っていた業務をデジタル化したあとでも利用できるようにすれば、アプリの扱いやすさも向上するかもしれません。

複数の機能が利用できるか

建築アプリを選ぶ際は、単なる図面作成や設計ツールだけでなく、複数の機能が利用できるかを確認しましょう。
たとえば施工管理アプリでは、図面のデータの編集機能や管理機能だけでなく、施工管理者が行う工事写真で使える電子小黒板の機能や写真管理機能がある方が業務に活用しやすいはずです。

いつもしている業務内容を、ひとつのアプリで完結できるようになれば、アプリを持っているだけで業務を進められるというメリットもあります。
ただ、不必要な機能ばかりが詰まったアプリでは使い勝手が悪くなってしまうので、自分の必要が業務を把握したうえで検討しましょう。

建築アプリは「PRODOUGU」がおすすめ

建築アプリの中でも、施工管理アプリを検討している人は、「PRODOUGU」がおすすめです。
「PRODOUGU」は、パソコンとiPad・iPhoneをクラウドでつなげ、さまざまな業務をひとつのアプリで対応できます。

具体的な機能は以下のとおりです。

  • 図面管理・閲覧
  • 工事写真の撮影(電子小黒板)
  • アルバム出力
  • 図面の手書き機能
  • ファイル管理

これらの機能は施工管理業務を効率化するだけでなく、建設会社のデータ管理をスムーズに進める役割も果たします。

事務的な手間が削減することで、会社全体の働き方改革にもつながるでしょう。

まとめ

今回は、建築アプリの種類や必要性が高まった理由、アプリを選ぶ際のポイントやおすすめのアプリを紹介しました。

建築アプリは、2024年4月から始まる働き方改革において効果的です。
アプリを使って建設業界全体の業務を効率化すれば、残業を減らし、働く人々の労働環境を整えることができるでしょう。

自社にあった建築アプリを検討する場合は、複数人での操作性の高さや機能の種類、iPadなどのタブレット端末でも利用できるかどうかが重要なポイントとなります。

「PRODOUGU」では、アプリを導入するだけで人数制限なしですべての機能を複数人で利用できます。
施工管理業務をサポートするだけでなく、会社全体で取り扱う図面データの管理をまとめて自動で行ってくれるので、事務作業を減らすこともできるでしょう。

自社に必要な機能は何か、どんな業務を効率化したいかを考えたうえで、建築アプリを選んでみてください。

「PRODOUGU」の詳しい機能をもっと知りたい人は、ぜひ資料をダウンロードしてください。

  • iPadは、米国および他の国々で登録された Apple Inc. の商標です。
  • iPhone の商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。

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