おすすめの施工管理システム5選!導入するメリット・デメリット徹底解説
2023/07/04
「おすすめの施工管理システムはどれ?」
「施工管理システムを導入させたほうがいい?」
上記のような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?
施工管理システムは、現場作業や経理業務、従業員に関する情報の管理などを全て一元管理するシステムです。
導入させることで、業務の効率化を図れるため、スムーズに現場作業や経理業務などを行えるようになります。
とはいえ、施工管理システムは多数あるため、自社に合うシステムを選ぶのに迷う方も多いでしょう。
本記事では、おすすめの施工管理システムを5つご紹介し、導入するメリットやデメリット、選ぶコツなどを解説します。
施工管理システムの導入を検討されている方は、ぜひ最後までご一読ください。
施工管理システムおすすめ5選
本項で紹介するおすすめの施工管理システムは、主に以下5社です。
それぞれ特徴が異なりますので、以下の内容をぜひ参考にしていただき、自社に合ったシステムを見つけていただければと思います。
PRODOUGU
提供会社 | 株式会社建設システム(KENTEM) |
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費用 | ソフト費用:105,600円(税込) 初期費用:33,000円(税込) |
機能 | 断面図切り出し・CAD図面の取り込み・計測機能・「写管屋」取り込み・PDFの複数ページ取り込み・撮影箇所ごとの黒板管理 |
「PRODOUGU」は、弊社が提供している施工管理システムです。
パソコンとiPad/iPhoneをクラウドで繋げ、図面管理・閲覧、工事写真の撮影などができ、現場の業務管理などの作業時間を短縮させます。
データをクラウドで共有できるため、写真管理と図面管理のシームレス化を実現し、情報をリアルタイムに共有することが可能です。
PC、タブレット両方で各図面の修正や記帳ができる便利なシステムですから、気になる方はぜひ以下からお問い合わせください。
AnyONE
提供会社 | エニワン株式会社 |
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費用 | 要問合せ |
機能 | 顧客管理・施工管理・チャット・図面管理・粗利管理・カレンダー |
「AnyONE」は、エニワン株式会社が提供している施工管理システムです。
導入企業が3,300社で利用者が1万人以上いる実績を誇ります。
顧客管理や工事管理はもちろん、対応漏れやクレームを未然に防ぐためのアフター管理機能も搭載しております。
Excelからのコピー&ペーストや一括貼り付けもできるため、ITが苦手な方でも使いやすいという点が魅力です。
施工管理+α
提供会社 | 株式会社ブレイブ |
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費用 | 初期費用:220,000円(税込) システム利用料:19,580円/月(税込) スマホ利用料1台:550円/月(税込) |
機能 | 資料共有・チャット・工程管理・見積〜請求書、報告書作成 |
「施工管理+α」は、現場情報を共有し建築会社の業務すべての一元管理を目指して作られた施工管理システムです。
工程管理や資料共有、書類作成など建設現場における全ての作業に対応しております。
特に、施工現場の開始と終了時に、全関係者でのチャットを自動作成・自動解散させられるため、スケジュール通りに作業が進められるようなサポートをしてくれます。
60日間の無料トライアルがあるのも嬉しいポイントです。
Photoruction
提供会社 | 株式会社フォトラクション |
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費用 | 初期費用:0円 月額費用:要問合せ |
機能 | 工事写真・電子小黒板・図面・工程表・書類・検査・タスク・BPO・共有機能・ストレージ連携・BIM・労務安全 |
「Photoruction(フォトラクション)」は、建設・土木業界に向けて施工管理の生産性を向上させるために作られた施工管理システムです。
現場での一人当たりの作業時間を20時間/月削減でき、報告作業にかける時間も99時間/月減らせます。
建設現場にとって欠かせない工事の進捗状況の写真撮影も、スマートフォンやタブレットから撮影するだけで自動整理できます。
電子黒板や台帳の作成も簡単にできるため、生産性向上が図れるでしょう。
ダンドリワーク
提供会社 | 株式会社ダンドリワーク |
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費用 | 初期費用:200,000円〜 月額費用:19,800円/月〜 |
機能 | 現場情報・写真・資料・掲示板・コメント・工程表・受発注・検査・報告書・施主共有・入退場 |
「ダンドリワーク」は、利用社数が80,000社、ユーザー数が140,000人いる実績を誇る施工管理システムです。
誰でも直感的に使い始められる画面デザインが特徴で、幅広い年代の作業員に配慮した作りとなっています。
また、利用者一人ひとりに対して、個別のアカウントを付与するため、閲覧履歴や個人別の利用率などをしっかりと把握できます。
施工管理がスムーズにできるため、円滑に業務を進められるでしょう。
施工管理システムを導入するメリット5つ
施工管理システムを導入するメリットは、主に以下5つです。
- データを一元管理し業務の効率化向上
- 現場の作業進捗状況をリアルタイムで把握
- 品質の担保
- ペーパーレスの実現
- 社外の関係者とも円滑なコミュニケーション
事前にメリットを把握すれば、より施工管理システムの魅力を感じ、導入を前向きに検討できるようになるでしょう。
それでは、順番に解説します。
データを一元管理し業務の効率化向上
施工管理システムを導入すれば、データを一元管理できます。
具体的にいうと、現場の施工情報や進捗状況、資材管理、スケジュール管理などがシステム上で全て完結できます。
これまでは、人の手でデータの抽出や資料の作成などを行っていたものを、全てシステム上で作業を進められるため、業務の効率化が図れるようになります。
効率よく作業ができれば、プロジェクトの円滑な進行が可能となるでしょう。
現場の作業進捗状況をリアルタイムで把握
施工管理システムを導入するメリットの1つに、現場の作業進捗状況をリアルタイムで把握できることも挙げられます。
施工管理システムがなかった頃は、作業報告を手動で行ったり現場へ出向いて目視したりなどが一般的でした。
施工管理システムを導入することで、作業員はスマートフォンやタブレットを使用して進捗情報を入力し、管理者はそれをすぐに確認できるようになります。
これにより、現場の作業状況や課題を把握し、迅速に対応策を立案できるようになるでしょう。
品質の担保
品質の担保ができるのも、施工管理システムを導入するメリットです。
施工管理システムを活用すれば、作業ごとのタスクを明確にできます。
タスクが明確にできる上、作業進捗や検査結果をリアルタイムで把握できるため、問題が発生した場合に早急に対応できます。
リアルタイムな品質管理とデータ分析により、品質の問題点を早期に発見・解決し、高い品質基準を達成することが可能です。
ペーパーレスの実現
施工管理システムを導入すれば、ペーパーレスの実現も可能です。
これまでは、工程管理表や施工に関する資料などを紙で印刷していることが多くありましたが、システム上で全てスケジュール管理や施工に関する情報などを共有できます。
そのため、無駄に紙を印刷することがなくなり、ペーパーレスの実現はもちろん、紙へ記入または印刷する作業の手間も省けます。
大幅なコストカットと業務効率化ができるのは、大きなメリットといえるでしょう。
社外の関係者とも円滑なコミュニケーション
施工管理システムは、社内だけでなく社外の関係者とも円滑なコミュニケーションができます。
システムでは、現場の進捗状況をチャットで共有することもできるため、リアルタイムで情報を伝達できます。
チャット機能やコメント機能を活用すれば、疑問点や質問などをすぐに解決でき、スムーズに作業に反映させることが可能です。
これにより、プロジェクトの円滑な進行や成功につながるでしょう。
施工管理システムを導入するデメリット3つ
反対に、施工管理システムを導入するデメリットは、主に以下3つです
- うまく使いこなせない可能性
- 不要な機能があると割高
- 他のツール・システムとの連携が複雑
メリットだけでなく、デメリットも把握しておき、自社に合ったシステムを選べるようにしましょう。
それでは、順番に解説します。
うまく使いこなせない可能性
施工管理システムは、業務を円滑に進めるためには便利ですが、中にはうまく使いこなせない可能性もあります。
ITツールに馴染みがない作業員からすれば、チャットのやり方や図面の作成などの操作が難しいと感じる場合もあるでしょう。
また、管理体制が構築されていないと、紙とシステムの管理情報が混ざってしまい、余計に混乱を引き起こしてしまう恐れがあります。
導入前に、運用体制を明確にしたり、IT操作のレクチャーを行ったりなど、あらかじめ対策を打っておくことが重要です。
不要な機能があると割高
施工管理システムの導入には、不要な機能が含まれることがあるため、割高になる可能性があります。
システムは、施工に関するさまざまな機能を備えておりますが、必ずしもすべての機能が必要なわけではありません。
必要のない機能が含まれる場合、その分のコストを負担する必要が生じます。
検討している施工管理システムの機能を全て確認し、自社に必要かどうかを見極めてから選ぶようにしましょう。
他のツール・システムとの連携が複雑
導入するツールによっては、他の外部システムとの連携が複雑な場合もあります。
すでに社内で他のシステムを運用している場合、そのシステムとうまく連携ができずに手作業でデータの移行を行うことになりかねません。
手作業で行うと、時間や労力がかかりますし、ミスも発生しやすいです。
導入を検討しているシステムが、社内で導入済みのシステムと連携可能かどうかを事前に確認しましょう。
自社にあった施工管理システムを選ぶコツとは?
自社に合った施工管理システムを選ぶコツは、主に以下の通りです。
- 必要な機能が搭載されているか
- 既存システムと連携できるか
- サポート体制は充実しているか
あらかじめ選ぶコツについて理解しておけば、納得のいくシステムを導入できるようになるでしょう。
それでは、順番に解説します。
必要な機能が搭載されているか
自社に適した施工管理システムを選ぶ際の重要なポイントは、必要な機能がシステムに搭載されているかどうかです。
施工管理システムは、進捗確認や品質管理、予算管理などさまざまな機能が搭載されており、便利ではありますが、必ずしも全て使う必要があるということはありません。
不必要な機能が搭載されているシステムだと、かえって無駄な出費となります。
現場で行う施工管理業務に必要な機能を明確に洗い出し、本当に必要な機能が備わっているシステムを選ぶようにしましょう。
既存システムと連携できるか
既存システムと連携できるかどうかを見極めるのも重要です。
既に他のシステムやツールを使用している場合、それらとのデータのやり取りや連携がスムーズに行えるかを確認する必要があります。
仮に既存システムとうまく連携ができない場合、先述した通り手作業でデータの移行をすることになり、手間がかかりミスを引き起こしてしまう要因となってしまいます。
既存システムと連携ができるシステムであれば、導入を検討しましょう。
サポート体制は充実しているか
施工管理システムを選ぶ際、サポート体制は充実しているかも確認ポイントです。
作業員の中には、IT操作が苦手な方も一定数いるでしょう。
導入してから操作のやり方までサポートをしてくれるシステムを導入すれば、IT操作が苦手な作業員でも安心して使えるようになります。
導入前に必ずシステムのサポート体制を確認するようにしてください。
施工管理システムならPRODOUGU
本記事では、おすすめの施工管理システムを5つご紹介し、導入するメリットやデメリット、選ぶコツなどを解説しました。
施工管理システムを導入すれば、データを一元管理できたり品質が担保できたりなどのメリットが期待できます。
業務効率化を図りたいのであれば、導入を前向きに検討しましょう。
「PRODOUGU」では、パソコンとiPad/iPhoneをクラウドで繋げ、図面管理・閲覧、工事写真の撮影、アルバム出力まで行うことが可能です。
現場の業務管理がスムーズにでき、現場における生産性の向上を図れます。
写真管理と図面管理のシームレス化を実現し、現場事務所と建設現場で情報をリアルタイムに共有できるため、気になる方はぜひ以下からお問い合わせください。
- iPadは、米国および他の国々で登録された Apple Inc. の商標です。
- iPhone の商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
- Excelは、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
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