TOP デキスパート A納図[A-NOTE] 作図・図形編集 図面の縮尺を合わせたい(2点間指示:縦横異縮尺)

図面の縮尺を合わせたい(2点間指示:縦横異縮尺)

【A納図】図面の縮尺を合わせたい場合は、[図形編集]タブ→[移動複写]→[縮尺合わせウィザード]を使用します。 縦横異縮尺の図面に対し図面上の2点を指定して(2点間指示)縮尺を合わせます。

他の縮尺合わせの操作方法は、以下を参照してください。
2点間を指定して、縮尺を合わせる場合
座標を指定して、縮尺を合わせる場合
使用する図面について
図面ファイルをご用意しましたので、ダウンロードしてお使いください。
・縦横の異なる縮尺の図面 … ant001_2.dwg(95KB)
  • 1. 縮尺合わせ画面を表示する
    ant001_1 1-1.[図形編集]タブをクリックし、[移動複写]⇒[縮尺合わせウィザード]をクリックします。
  • 2. 変更後の用紙サイズを設定する

    ant001_2 2-1.縮尺合わせ画面が表示されます。変更後の用紙サイズ欄にて、設定したい用紙のサイズを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
  • 3. シートを追加する
    ant001_3 3-1.[シートの縮尺を追加編集する]にチェックを付け、[次へ]ボタンをクリックします。
    記載されている縮尺と図面の縮尺が異なる場合
    「新しいX縮尺」「新しいY縮尺」欄に記載されている縮尺と図面に記載されている縮尺が異なる場合には「シートの追加」が必要です。
  • 4. 縮尺算出方法を選択する
    ant001_4 4-1.[2点間指示]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
    縮尺算出方法について
    2点間指示 図面上の2点を指定して縮尺を計算します。
    座標指示 図面上の座標と測量座標を指定することで縮尺および配置情報の算出を行います。
    任意指定 任意に縮尺・配置情報を指定します。計算をおこなわず、任意の縮尺で縮尺合わせを行います。
  • 5. 図面を拡大表示する
    ant030_1 5-1.メイン画面が表示されます。水平方向の寸法線など距離が描画されている箇所を拡大表示します。拡大する範囲をツインドラッグで囲みます。
  • 6. 計測する区間を選択する
    ant030_2 6-1.計測する区間の始点をクリックし、終点をクリックします。
  • 7. 距離と縮尺を入力する
    ant030_3 7-1.縮尺計算画面が表示されます。2点間、または選択した図形要素の実際の距離(寸法値など)を入力し、縮尺欄の自動計算された値を確認します。
    縮尺欄に表示された値が正しい縮尺ではなかった場合
    縮尺欄に表示された値が正しい縮尺ではなかった場合は、縮尺欄の値を消して、正しい図面の縮尺を入力してください。
    7-2.[OK]ボタンをクリックします。 7-3.縮尺合わせ画面が表示されます。 ant001_8 7-4.[通常:]をクリックし、表示される一覧から[X縮尺]を選択します。
    7-5.Y縮尺欄の[2点間指示]ボタンをクリックします。 ant001_9 7-6.メイン画面が表示されます。垂直方向の寸法線など距離が描画されている箇所を拡大表示します。拡大する範囲をツインドラッグで囲みます。 ant001_10 7-7.垂直方向において計測する区間の始点をクリックし、終点をクリックします。 ant001_11 7-8.縮尺計算画面が表示されます。2点間、または選択した図形要素の実際の距離(寸法値など)を入力し、縮尺欄の自動計算された値を確認します。
    縮尺欄に表示された値が正しい縮尺ではなかった場合
    縮尺欄に表示された値が正しい縮尺ではなかった場合は、縮尺欄の値を消して、正しい図面の縮尺を入力してください。
    7-9.[OK]ボタンをクリックします。 ant001_12 7-10.縮尺合わせ画面が表示されます。
  • 8. 対象となる図形要素を選択する
    ant030_4 8-1.縮尺情報欄に図面の縮尺が表示されていることを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。 ant030_5 8-2.メイン画面が表示されます。ツインドラッグで表示を原図に戻します。 ant030_6 8-3.縮尺を設定したい図形要素をドラッグで囲みます。
    1種類の縮尺のみの図面で図形要素を選択するときに便利!
    図面上で右クリックし、表示されるメニューから[反転選択]をクリックすると、全図形要素を選択できます。
    ant030_7 8-4.図形要素を選択したら、図面上で右クリックし、表示されるメニューから[確定]をクリックします。 ant030_8 8-5.縮尺合わせ画面が表示されます。
    1枚の図面の中に複数の縮尺の図形要素が存在する場合
    引き続き、他の縮尺の図形要素に対して、設定を行います。『3.シートを追加する 』に戻り、繰り返しシートの追加を行なってください。
  • 9. 縮尺合わせを完了する
    ant030_9 9-1.シートが追加されていることを確認します。
    9-2.[シート編集及び縮尺合わせを完了する]にチェックを付け、[完了]ボタンをクリックします。
    データの存在しないシートを削除したい場合
    データの存在しないシートを削除したい場合は、[テータの存在しないシートを削除する]にチェックを付けると、自動で削除します。
    9-3.メイン画面が表示されます。
  • 10. 縮尺合わせの結果を確認する
    ant001_19 10-1.シートタブに設定した用紙サイズと縮尺が表示されていることを確認してください。
  • 11. 対象シートを切り替える
    ant001_20 11-1.2点間の距離を計測し、縮尺が正しいことを確認します。計測したい図形要素が描かれているシートをクリックし、[編集可能なシート]に切り替えます。
  • 12. 距離2[座標/図形]コマンドを実行する
    ant001_21 12-1.[図形編集]タブをクリックし、[計測]⇒[距離2[座標/図形]]をクリックします。
  • 13. 計測する区間を選択する
    ant001_22 13-1.計測する箇所を拡大表示します。拡大する範囲をツインドラッグで囲みます。 ant001_23 13-2.計測する区間の始点をクリックし、終点をクリックします。
  • 14. 確認する
    ant001_24 14-1.プロパティボックスの合計欄に2点間の距離の計測結果が表示されていることを確認してください。

※本Q&Aは、掲載時点の最新バージョンで作成しております。現在の最新バージョンの操作方法と異なる場合がございますので、予めご了承ください。

更新日:2018年01月22日
掲載日:2014年10月10日

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