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NETIS登録製品

NETISに登録されているKENTEMの新技術を活用することで、建設現場が抱える工期短縮やコストの削減、省力化といった課題解決につながるだけでなく、技術評価点や工事成績評定点の加点につながるなど、様々なメリットがあります。

KENTEMのNETIS登録製品

KENTEM-CONNECT

NETIS登録番号:KT-230193-A [詳細]
3Dデータ閲覧・共有プラットフォーム「KENTEM-CONNECT」
事後評価:事後評価未実施技術

施工管理業務における活用

従来は紙図面での情報共有と手作業による帳票作成で対応していましたが、本技術の活用によりクラウドに保存された基本設計データXML、点群データ、BIM/CIM構造物モデルのIFC、図面CADを環境に依存しないブラウザにて3次元で表示することができます。
受発注者間、関係者協議などでの円滑なコミュニケーションを図ることができ、意思決定の迅速化にも貢献することで、建設業の働き方改革を支援します。

期待される効果

  • BIM/CIM等のデータをクラウド上で保存し、Webブラウザで3次元可視化するシステムに変えることで、3次元データのリアルタイムな共有、システムによる帳票出力が可能で省力化となるため、施工性、経済性の向上および工程の短縮が図れる
  • 計測した箇所がシステム上にマーキングされて確認漏れを防止できるため、管理品質の向上が図れる

工事成績

最大2点(0.8点)の加点

3Dデータを活用した遠隔コミュニケーションツール、ブラウザによるニューノーマルなプラットフォーム

小黒板電子化アプリ「SiteBox」

NETIS登録番号:KT-230048-VE [詳細]
技術名称:小黒板電子化アプリ「SiteBox」
事後評価:事後評価済み技術(2024/03/12)

施工管理業務における活用

従来は、作業員の近傍に黒板、チョーク等の機材がない場合は、現場への移動搬入等の作業準備の負担と同作業の時間を要する課題がありますが、本技術の活用により、現場で黒板とチョークの準備が不要となるため、現場状況の撮影作業が効率化し、施工工程が短縮化できます。

期待される効果

  • 電子端末上で略図及び注釈の作成が可能な電子小黒板に関するアプリケーション技術を採用する方法に変更したことにより、現場で黒板とチョークの準備が不要となるため、現場状況の撮影作業が効率化し、施工工程が短縮化する
  • 現場状況の写真撮影作業が効率化する効果として、現場状況の迅速な記録保全が可能となり、迅速な情報伝達の可能性が高まる
  • 写真上において、黒板範囲以外に注釈(矢印を含む)の記載が可能となるために、現場状況の詳細かつ具体的な特定が容易となり、完了検査等において受発注者間の理解の円滑化が期待できる

工事成績

最大2点(0.8点)の加点

遠隔臨場SiteLive

NETIS登録番号:CB-220022-VE [詳細]
技術名称:遠隔臨場SiteLive
事後評価:事後評価済み技術(2024/03/13)

施工管理業務における活用

従来は、臨場を伴う段階確認や材料確認などの立会検査時、監督職員が施工現場まで行き、現地で目視による検査を行い対応していましたが、本技術を用いることにより、スマートデバイスにより撮影した現場状況を、事務所PCのウェブブラウザ上で確認することで、段階確認、材料確認、立会等の検査を遠隔で臨場することができ、非対面による臨場を実現できます。また、通常のweb会議システムとは異なり、建設現場の遠隔臨場に特化したシステムであり、工事毎に受発注者間や社内の臨場に関わる黒板や書類等を映像と共に表示、共有することができます。

期待される効果

  • 映像技術を用いて事務所と現場をリアルタイムで接続することで、発注者の移動時間削減、また受注者側の立会調整時間の削減が期待できる
  • 非対面による臨場確認を行うことで、昨今の感染症対策としても有効である
  • 発注者側は、ウェブアプリを利用するため、特別なソフトをインストールする必要はない
  • 発注者側の配信先画面では、資料の添付・閲覧ができ、検査時に必要な資料を事前に添付しておくことで、検査当日は資料の準備が不要である
  • スマートフォンを利用して映像を配信するため、ウェアラブルカメラなどの特別な機器を準備する必要がなく、メジャーの目盛りの撮影や高所・閉所などの撮影にも適している
  • 自動録画されるため、従来必要としていた立会の記録を計上する必要がない

工事成績

最大2点(0.8点)の加点

デキスパート NETIS掲載期間終了:令和4年3月末

NETIS登録番号:KK-110050-VE
技術名称:土木標準積算データを利用した施工管理システム[デキスパート]
事後評価:事後評価済み技術(2016/04/21)

施工管理業務における活用

工種名・工種ごとの数量・日当たり施工量・使用資材・指定機械などの土木標準積算データをデキスパートに取り込んで、施工管理業務に情報を利用する技術です。KSDXまたはCKD対応の積算ソフトから積算情報をアウトプットして、デキスパートに取り込むことで、CO2排出量管理、工程管理、施工計画書、出来形管理、品質管理、電子納品等の情報として利活用できます。

期待される効果

  • 個別に手作業で行った場合に比べ、施工管理資料の作成時間が簡素化できます
  • 土木標準積算データを利用することにより、施工管理の各工程において情報を共有活用できます
  • 同一の土木標準積算データを取り込むことにより、重複する情報を入力する手間を省きます
  • 土木標準積算データを取り込むことにより、短時間で標準的なCO2排出量を把握できます

工事成績

最大2点(0.8点)の加点